コラムCOLUMN
エアコンのタイプ変更の更新工事でした(@_@)
2025.06.04
ゴルフ倶楽部様の脱衣室のエアコン入替工事です(^▽^)/
<交換工事前> <交換工事後>
床置き型のエアコンから天吊形へ機械の形の変更をご希望されていました。
作業は冷媒ガス回収からスタートです!
<ガス回収作業風景>
<配管工事>
室内機撤去後、新しいエアコンの冷媒配管を室外機まで天井内に通す工事です。
配管工事が完了し、エアコン本体との接続工事完了後、真空乾燥作業、機密検査を行います。
配管に問題ない事を確認後、ガス開放し試運転にて工事完了です!!
<真空乾燥作業> <交換後室外機>
明るい時間から開始した工事が完了したのは深夜となりました。
エアコン工事において、真空乾燥作業は大事なポイントです!!!
エアコンの真空引きを怠ると、配管に水分や不純物が残り、冷媒の循環を妨げたり、配管を傷つけたりしてエアコンの性能低下や故障の原因となります。
真空引きとは、エアコンの配管内を真空状態にすることで、空気中の水分や不純物を除去する作業です。この作業を怠ると、様々な問題が発生する可能性があります。
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冷媒の循環不良:水分や不純物が配管内に残ると、冷媒の循環が妨げられ、冷暖房の効きが悪くなります。
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配管の劣化:水分が凍結して配管を傷つけたり、不純物が腐食の原因となり、配管の寿命が短くなります。
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故障:真空引きを怠ると、配管の劣化や冷媒漏れなどにより、エアコンが故障するリスクが高まります。
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冷房効率の低下:配管内の空気が残ると、冷媒が効率的に循環しなくなり、冷房効率が低下します。
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電気代の増加:冷房効率が低下すると、エアコンがより多くの電力を使うようになり、電気代が増えます。
真空引きは、エアコンの寿命を長く保ち、快適に使うために重要な作業です。真空引きを適切に行うことで、エアコンの性能を最大限に引き出し、故障のリスクを減らすことができます。エアコン工事をされる場合、この作業が確実に行われているかを是非チェックしてください!!!!
今回はエアコンのタイプ変更を行ってのエアコン入替工事でした。「こんなことできないかな?」と思われることも、弊社まで是非一度ご相談ください(o^―^o) お客様のご希望に添えるよう、様々な経験を活かし、提案させていただきます(^▽^)/