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業務用エアコンの室外機修理完了!!!!

2025.05.12

エアコンの心臓部である圧縮機、頭脳部の基板の故障でした。

圧縮機など冷媒ガスが循環する部品の交換の場合はまずはガス回収作業です。

圧縮機取り外し後・新旧圧縮機・新圧縮機設置後

基板交換前・新旧基板・基板交換後

真空乾燥作業・冷媒ガス充填・完了後の室外機

圧縮機の故障の場合・このように冷媒ガスの回収や充てん作業が必要となります。部品も高額、修理費も高額となります>”< 機器の年数が8年以上経過してる場合や、大型機器でない場合(ルームエアコン等)は新機器への交換工事をお勧めしております。今回はお客様のご希望により、交換修理となりました。無事に修理完了し、エアコンは正常運転可能となりました(o^―^o)

圧縮機の故障には、いくつかの兆候があります。まず、エアコンの冷暖房効果が著しく低下した場合、圧縮機が正常に動作していない可能性があります。また、異常な振動や騒音、過剰な電流消費なども圧縮機の劣化や故障のサインです。

各メーカーの業務用エアコンには、圧縮機の異常を示すエラーコードが表示されることがあります。例えば、ダイキン製エアコンでは「E5」や「E6」、三菱電機製では「U6」や「UF」などのエラーが該当します。これらのエラーが発生した場合、圧縮機の不具合が疑われるため、速やかに専門業者へ連絡する必要があります。圧縮機が故障するとエアコンは運転不可能となります。

圧縮機を長持ちさせるためには、日常的な運用と点検が不可欠です。過負荷運転や異常な冷媒量は圧縮機に過度な負荷をかけ、故障の原因となります。エアコンの設定温度を極端に下げすぎないことや、定期的なフィルター清掃を行うことで、圧縮機の負担を軽減できます。また、圧縮機は過電流や高温状態に弱いため、運転環境の温度管理も重要です。

夏本番を迎える前にエアコン試運転、点検、メンテナンスをぜひご依頼ください(o^―^o)