コラムCOLUMN
大変なことになっていました(@_@)
お好み焼き店のエアコン洗浄をさせて頂きました!!
エアコン内部は大変なことになっていました。
いつものようにエアコンのアルミフィン(心臓部)と水漏れの原因となるドレンパンの洗浄前後をご紹介します。
☆アルミフィン洗浄前後☆
☆ドレンパンの洗浄前後☆
アルミフィンは完全に目詰まりし、アルミの色も分からない状況でした。洗浄後は目詰まりは解消し、アルミの色が見えました!ドレンパンも本来の姿を取り戻しました!!!
エアコン洗浄をせずに使い続けるリスクを考えてみます!
リスク①健康被害
エアコンを汚れたまま運転させると人体に害を及ぼす危険性があります。
冷房や除湿ドライ機能で、室内の湿気(水分)とアレルゲンを吸いエアコン内部で大量繁殖し、風と共に再び室内にばら撒かれ、またエアコンに吸い込まれます。
アレルゲンとは、アレルギーの原因となる物質で吸引性のものだと、カビ、花粉・ダニ・動物の毛など数十種類が存在し、アレルゲンを日常的に吸い込むことで気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、夏型過敏性肺炎、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症などが発症する恐れがあるようです。
また悪い菌を浴びることで、肌にも悪影響があることや、皆さんが一番気にされている嫌な臭いの原因にもなります。
リスク②電気代が上がる
エアコンを汚れたまま運転させると、熱交換率が低下し、電気代が上がります。
エアコンは運転すると室内の空気を吸い込み、冷暖房機能で内部の熱交換器(アルミフィン)が冷えたり熱くなったりし、吸い込んだ空気がそこを通り抜け、冷たい風や暖かい風に変わり、室内を設定温度に保とうと動き続けます。
その際、フィルターや熱交換器に汚れが詰まると、吸引力が低下し、その分吐き出す風も弱くなるので室内温度を保てず、エアコンは高速で動き続けることで電力が上昇することに伴い電気代も上がります。
リスク③故障する
エアコンを汚れたまま運転させると故障の原因になります。
エアコンだけでなく、電化製品の故障の原因のほとんどはホコリなど汚れの蓄積が主な原因と言われてます。
電化製品は、スイッチを入れ運転すると静電気が発生し、その静電気が更にホコリを呼び寄せ湿気で塊となります。無数の小さなホコリの塊が動作の抵抗となり必要以上に熱を帯びることで、故障の原因となります。エアコンは空気を吸い込み、吹出すことにより温度を保っています。通常の電化製品よりも多くの汚れを機械の中に吸い込んでいます。エアコンのよくある水漏れの原因も同じです。
エアコンは故障の原因のホコリ、熱、湿気が揃いやすいので、電化製品の中でも故障が多い分、修理代がかさむ傾向にあります。汚れた状態で使い続けることにより、本体への負荷もかかることが原因となる故障の可能性もあります。
エアコン洗浄は専門の業者に依頼しなければできず、決して安くはありません。
しかし、色々なリスク回避の費用です!長年お使いのメンテナンスをされていないエアコンをご使用の場合、夏に向けて是非エアコン洗浄をご検討ください(o^―^o)