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フロン排出制御法という法律があります( ノД`)

2024.04.05

エアコン解決.COMをご覧いただき誠にありがとうございました。

今回は先日行いましたフロン漏洩点検の写真をアップします( ´∀` )

 

フロン排出制御法というのが義務付けられていることを御存じでしょうか?

業務用エアコン・冷凍機を所有している人は点検必須です。 2015年4月からフロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)が施行され対象機器の第一種特定製品の所有者(管理者)には様々な義務が求められることになりました。

フロンの大気漏洩を抑制するため、冷媒にフロン類を使用している業務用空調機器及び業務用冷凍・冷蔵機器を対象に冷媒の漏洩が無いことを定期的に点検することが法的に義務付けられています。 特に電動機出力が7.5kW以上の機器は有資格者による定期点検が必要(フロン排出抑制法/第十六条一項)となります。

定格出力が7.5kw以上50kW未満のエアコンディショナーの定期点検の頻度は、3年に1回とされていますが、業界でのガイドラインでは1年に2回となっています。フロン排出抑制法に基づく義務としては、簡易点検は3か月に1以上行うこととされています。

フロンは冷媒や気体絶縁体として広く使用されていますが、オゾン層の破壊や地球温暖化の原因とされており、環境への影響が大きいため、その排出を制限する必要があります。フロン排出制御法では、フロンを使用する業界や施設に対して、排出量の削減や代替物の使用、リサイクルや廃棄物処理の適切な管理などを義務付けています。
具体的には、機器を使用している間、1)適切な場所への設置、2)機器の点検と記録保存、3)漏えい防止措置(保守・整備など)を行うことです。 これらに関する都道府県の指導・命令に従わないと、50万円以下の罰金が科せられます。 その他に、フロン類算定漏えい量の国への報告も義務となっています。

業務用エアコンを使用されていても、何をしとけばいいの?どうすればいいの?使用しているエアコンは対象の機械なの?と沢山の疑問を持たれるかと思います・・・

安心の為、一度ご相談ください(⌒∇⌒)

弊社は有資格者による点検、修理も行っておりますが、対象の機器であるかないか等、できる限りお答えし提案させていただきます!